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「J.M. WESTON(ジェイエムウエストン)」は2019年春夏パリ・メンズコレクション初日の2018年6月19日(火)、パリ・メンズコレクションの一環として、ブランド初のパフォーマンスイベント「DEFILE POUR 27 CHAUSSURES(27足の靴のデフィレ)」を開催しました。アーティスティック・イメージ&カルチャー・ディレクターに就いたOlivier Saillard(オリヴィエ・サイヤール)氏とダンス界の重鎮、Mathilde Monnier(マチルド・モニエ)氏によるパフォーマンスです。
サイヤール氏のジェイエムウエストンのアーティスティック・イメージ&カルチャー・ディレクターとしての最初のプレゼンテーションです。振付師とジェイエムウエストンを象徴する11のモデルに焦点を当てました。
「デフィレ(defile)」というフランス語は、ファッションショーや軍事パレードを表す際に使われます。モニエ氏は白いシャツにメンズのジャンパー、黒のストッキングを身にまとい、足元はシューズを履かないまま登場します。ローファーやサイドゴアブーツ、オックスフォードなど、数多くのシューズを次々に履き替えながら、デフィレのルールに従いゆっくりと一直線上を歩き始めます。
1891年に創業したジェイエムウエストンは、フランスのラグジュアリーメンズシューズのブランド。ダンスの表現と組み合わせた今回の演劇的な発表は、靴を披露する手法としても目新しい形式となっていました。
J.M. WESTON
www.jmweston.com/jp/