ブランド創設20周年を迎えた「MIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ)」は2018年3月の東京コレクションのランウェイで披露した、「DC SHOES」とのコラボレーションスニーカーを7月13日に発売します。Maison MIHARA YASUHIRO直営店、DC SHOES直営店、その他取り扱い店で販売されます。価格は1万8000縁(税抜き)で、2色が用意されています。
DC SHOESは、1990年代にプロスケーターやミュージシャンの間で絶大な支持があったブランドです。ストリートファッションやスニーカーがブームだった日本でも、高い人気を誇りました。
三原康裕デザイナーは「当時のスニーカーヘッズにとって(DC SHOESは)憧れのような感覚があったと思います。時代が3周くらいまわって、今、DC SHOESが持つナードな雰囲気が、肌感覚としてフィットしてきたように思います。DC SHOESのジャンク感や良い意味でのチープシックさが、今季のMaison MIHARA YASUHIROのテーマ“PROTO-TYPE”とマッチすると思い、今回のコラボレーションに至りました」と語っています。
今回、コラボレーションするのは「DC SHOES」のニューモデル「E.TRIBEKA」。「仕様は本革。象徴的なロゴを大きく見せたいと思い、タンを大きくリサイズしています。また、レイヤーになったアッパーにリップストップ調の格子柄をかませたり、レタードのシューレースにしたりと、アレンジを加えました。シューホール2つ分、紐を通さずに、タンをしっかり立たせて履いてほしいです」
「DC SHOES」の通常モデルの「E.TR IBEKA」も7月13日に同時発売となる予定です。
細部へのこだわりぶりがデザイナーの言葉からも伝わってきます。ブームが続く中、「オンリーワン」のスニーカーが欲しいと感じる人が増えています。丁寧な手仕事とシューズ愛の深さで知られるデザイナーだけに、満足度の高いスニーカーに仕上がっています。
MIHARA YASUHIRO
www.miharayasuhiro.jp