「KENZO（ケンゾー）」の2019年春夏コレクションは、カラフルでエネルギッシュな作品で構成され、未来志向のオプティミスティックなビジョンが感じられます。シュールな楽園を現出させるキャンペーンビジュアル「KENZOTOPIA (ケンゾートピア)」を撮り下ろしたのは、写真家、映画製作者、アーティストであるデビッド・ラシャペル氏です。
クリエイティブ・ディレクターのウンベルト・レオンとキャロル・リムの両氏にとって、ラシャペル氏はヒーロー的な存在だそうです。２人はこのコレクションをステップとしてキャンペーンをさらに展開し、真のユートピアを描き出そうと考えました。
今回のパラダイスを思わせる背景は、ラシャペル氏が住んでいるマウイが舞台。マウイの写真はKENZOインテリアの背景としても使われています。写真がシュールな印象を与えるのは、エクステリア（屋外） の写真が部屋のインテリアとして使われているから。滝や南洋的世界、ジャングルのようなものが一緒に写り込んでいる、ユートピア的で天国のような自然のショットは、すべてマウイで撮影されたものです。
ハッピーでポジティブなムードは今のファッションが求めている気分そのもの。新コレクションの魅力を伝える、ファンタジーテイストが感じ取れるキャンペーンビジュアルに仕上がっています。
KENZO
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