「モンクレール ジーニアス プロジェクト」の2019年春夏コレクション「THE NEXT CHAPTER」を構成する全5コレクションのうち、二宮啓氏が手がける「6 Moncler Noir Kei Ninomiya(6 モンクレール ノワール ケイ ニノミヤ)」が2019年5月9日(木)、世界同時に発売されます。5コレクションの最後のローンチとなります。取扱店舗は一部のモンクレールブティックと主要セレクトショップ、オフィシャルECサイトです。
モジュールを掛け合わせるモノづくりで知られる、ノワール ケイ ニノミヤ は、3Dのバーチャルガーメントモデルをコンピューターで再現しています。【6 モンクレール ノワール ケイ ニノミヤ】では、反復性やモジュール性、そして抽象的かつ幾何学的な構造をクリエイティブツールとしてコレクションに反映しています。
ノワール(フランス語で「黒」の意)という名前の通り、ブラックにこだわった表現が持ち味。小さなモジュールの掛け合わせや、ミニチュアメタルリングで束ねるといったインダストリアルなデザインは、クチュールさながらの精巧なクラフトマンシップにより実現されています。
シルエットはタフでありながらフェミニンな雰囲気を感じさせ、アグレッシブなロマンティシズムを薫らせます。ファブリックはフューチャリスティックなナイロン系素材やクールなレザーを使用し、パディングとフラットバージョンによりダウンを再解釈しています。
花びらを彷彿させるパーツを幾重にも重ねたデザインは、スモールボマージャケットやロングジレに落とし込まれています。花輪やスタッズで固定されたフラワーモチーフは、コレクションにパンクロマンティシズムの要素を加え、優れたテクニカルの技量を示しています。
チェーンの装飾はブラックの世界観にドラマティックなインパクトを与え、手編みされたチューブ状のエレメントは、印象的なアウターウェアへと姿を変えます。さらに、ウルトラソニックロゴをウェアやバッグに用い、新たなテクスチャーを生み出すことでコレクションを印象付けています。
「THE NEXT CHAPTER」の最後を飾るコレクションの登場は、春夏のダウンという、スリリングな提案を象徴するかのよう。全体が出そろったこの機会に5コレクションを振り返ってみたくなります。
MONCLER GENIUS
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