環境に配慮した素材を実験的に使用したアイテムライン「CONVERSE e.c.lab(コンバース イーシーラボ)」が2019年8月から発売されます。サスティナビリティを追求しながらもファッション性も高めた、「CONVERSE(コンバース)」の「オールスター」の新シリーズ「CONVERSE e.c.lab」の第1弾です。
廃棄予定の食材(ドリップコーヒーの粉、散ったサクラの花びら、ハーブティーに使用するブルーマロウ)を染料として再活用する「FOOD TEXTILE(フードテキスタイル)」の生地をアッパーに採用。天然染料を90%以上も使用し、化学染料を抑えた優しい色合いが特徴です。
ドリップコーヒー、サクラ、ブルーマロウの3色が用意されました。ドリップコーヒーは国内コーヒーショップのドリップ後のコーヒーを再利用。サクラは見頃を終えて散った桜の花びら。ブルーマロウは「生活の木」で取り扱っているハーブのマロウブルーの規格外品です。
共通スペックはエコ素材のアッパー、エコオーソライト入りインソール、リサイクルラバー入りアウトソール、トウスプリングが低めの新ラスト、コットンシューレースなどです。価格は9000円(税抜き)。サイズは22.0~28.0、29.0、30.0cmが用意されました。
デビューとなる今シーズンは、「フードテキスタイル」とのコラボレーションになります。エコ素材への関心が高まる中、ただ捨てられていくものを生まれ変わらせ、食品廃棄物をファッションに再活用するプロジェクトは、時代のニーズにマッチ。足元にも誇らしい気持ちを呼び込んでくれそうです。
CONVERSE
https://converse.co.jp/
FOOD TEXTILE
http://www.foodtextile.jp/