「HANAE MORI」(ハナエモリ)は2020年春夏シーズンからのリスタートを記念するパーティーを東京で開催しました。パーティー会場では2020春夏シーズンからデザイナーに就任した松重健太氏を紹介。新デザイナー就任後初となるコレクションから代表作の8ルックをインスタレーション形式で披露しました。
松重氏は2014年にイエール国際モード&写真フェスティバルでグランプリを受賞。自身のブランド「Kenta Matsushige」を15年春夏に発表し、現在もパリを拠点に創作活動を続けています。ミニマルでクリーンな美しさを特徴とした繊細なフォルムの構築が持ち味です。
20年春夏コレクションは「HANAE MORI」ブランドを象徴する蝶の生命力や躍動感を、松重氏なりに咀嚼、解釈しました。
当日は森英恵氏の孫で、現代アート作家として国内外で活躍の場を広げる森勉氏を迎え、蝶の画のライブペインティングが行われました。
森勉氏の母、森パメラさん、そして妹の森泉さんも新作コレクションをまとい、サプライズで来場。会場では「和の美」をテーマにしたケータリングが振る舞われました。日本におけるクチュールメゾンの先駆けとなったブランドの新たな出発を、来場者が祝う一夜となりました。
HANAE MORI
https://www.hanae-mori.com/