「アレキサンダー・マックイーン」、ロンドンの旗艦店にクリエイティブ体験の空間をオープン　エキシビション「Roses」が一般公開

@Tim Beddow

@Chloe Le Drezen

ロンドンのオールドボンドストリートに位置する「Alexander McQueen（アレキサンダー・マックイーン）」の旗艦店のトップフロア（３階）に、クリエイティブな体験のできる空間がオープンしました。

この空間は、エキシビション、イベントや講演会に使用され、特に学生を対象としたイベントスペースとして活用されています。第１弾は「Unlocking Stories（物語の解放）」と題して、2019年春夏コレクションの製作過程やストーリー、チームワーク、素材などを展示しました。

2019年11月末からは第２弾のエキシビション「Roses(ローズ)」が始まりました。今回のインスタレーションのメインとして展示されるのは、花をモチーフにした２つの壮大なフィナーレルックです。

故リー・アレキサンダー・マックイーン氏の印象的なサラバンドドレスと、サラ・バートン氏による2019秋冬コレクションのシルクタフタのローズドレスという、２つの壮大なフィナーレルックを中心に、ブランドのノウハウと制作過程を展示しています。

会場全体にはイングリッシュローズ、カメリア、カーネーションシェイプ、ガーデンフラワー、蜜蜂モチーフがあしらわれたドレスが展示されています。エキシビションは一般公開されていて、誰でも入場できます。ロンドンを訪ねる機会があれば、ぜひ足を運びたい場所です。