「GIVENCHY(ジバンシィ)」は2020年春夏広告キャンペーンに、イギリス人女優のシャーロット・ランプリングとファッションデザイナーのマーク・ジェイコブス氏を起用し、ビジュアルと映像を公開しました。
アーティスティックディレクター、クレア・ワイト・ケラー氏の指揮の下、クレイグ・マクディーン氏のレンズを通したイメージの中で、タイムレスなアイコンであるシャーロットとマークが今シーズンのキールックを身にまとい、1990年代のパリとニューヨークの記憶を蘇らせます。個人主義と偶像破壊の精神が、自由で自信に満ちた魅力と調和する様子は、まさにジバンシィのレディ・トゥ・ウェアとアクセサリーを象徴しています。
歌手のアリアナ・グランデを起用した2019年秋冬シーズンに続き、今回のキャンペーンにおいても尊重されるのは「ジバンシィ・ポーズ」。伝統的なポートレートスタイルで、力強さと知性、そして生まれ持ったエレガンスを称えます。
キャンペーンに伴い公開される動画には、2人のスターがありのままで登場します。シャーロットは、その個性を象徴するようなマスキュリンかつフェミニンなファッションを身にまとい、マークに対して、自らの専門分野である演技の上級者向けレッスンを実施。時代を経ても変わらぬシックでナチュラルな美しさと、生来の気品を兼ね備えたイギリス人の大女優が、マークの大袈裟で冗談めいた“女優”の演技をクールな対応で引き立てます。
映像には今シーズンのフットウェアを電話に見立てるシーンなども盛り込まれています。伝説的な女優と、モードを引っ張るデザイナーの競演が今シーズンのイメージを特別なムードで伝えてくれます。