「Alexander McQueen(アレキサンダー・マックイーン)」は音楽ストリーミングサービス「スポティファイ(Spotify)」に、公式チャンネルの「McQueen Music」を開設しました。SNSを通してアートな取り組みができる「#McQueen Creators(SNS参加型アートプロジェクト)」の一環です。家で過ごす時間が増える中、自宅にいながらもAlexander McQueenの世界観を楽しめます。
20年以上ブランドのサウンドトラックを手掛けるJohn Gosling(ジョン・ゴズリング)が編集した9時間のプレイリストを配信します。今後は20年春夏コレクションの音楽を担当したロンドン・コンテンポラリー・オーケストラなどとコラボレーションした新しい作品も追加される予定です。
・Spotifyへのリンク
https://open.spotify.com/user/1lot5z21sr9zj174l4wqwk4zc?si=2KTs2-78T1CRozKFfiAKqA
2020年春夏コレクションに使用された「ビートルドリネン(Beetled Linen)」は、「Beetling」というアイルランド最古のリネン工場で施される希少技術を用い、時間をかけた工程で行われています。その製作過程も初公開されました。
2020年春夏コレクションからはアイコニックなシューズが相次いで登場します。絶滅危惧種の花々をテーマにしたコレクションのうち、マグノリアの花を模したFLOWER HEELは、彫刻、スキャン、樹脂を用いて3Dプリントされ、ナチュラルで自然な質感を表現しています。伝説の1999年春夏コレクション「No.13」で登場した「The No.13 Wedges(No.13 ウェッジ)」は、今回リプロダクションされて新たに発売されます。
ショーの印象的な音楽を、おうちで楽しめるのはうれしい企画です。アイキャッチーなシューズは足元から春夏らしい気分を立ちのぼらせてくれそうです。
さらに、「McQueen Creators : SNS参加型アートプロジェクト」の第2弾を発表しました。3Dフラワーアートを新コンセプトに、世界中のフォロワーの作品を募集しています。
新プロジェクト「McQueen Creators」はSNSを通じてクリエイティブな会話を刺激し、ブランドとデザインスタジオ、大学や学生たちなどのコラボレーターを結びつけるプロジェクトです。
第2弾は3Dの立体的なフラワーアートです。期限は2020年4月14日(火)まで。
自宅にある好きな素材を使って作製した、立体的な花の3Dアートを、自身のインスタグラムにタグ付けしてシェアする仕組みです。
Alexander McQueenの公式インスタグラムのストーリーではリアルタイムで作品を公開しています。
様々なクリエイティブコンセプトが毎週Alexander McQueenの公式インスタグラムを通して発表されます。フォロワーはそのコンセプトに沿った、自身のアート作品を製作して、#McQueenCreators @AlexanderMcQueenのタグ付けと共に自身のインスタグラムに投稿。期限までに投稿された作品の中から、いくつかの作品をAlexander McQueenの公式ソーシャルメディアで公開します。
家で過ごす時間が長くあったからこそ、自宅で楽しめるアートはありがたい存在。感性を刺激してもらえる機会にもなりそうです。