「LOEWE（ロエベ）」から「Paula’s Ibiza （パウラズ イビザ） コレクション」の2020年新コレクションが発売されます。日本では当面、オンラインのみでの取り扱いとなります。
マキシドレスやロングガウン、カプリパンツ、ボレロスカート、スイムウェアなどが用意されています。ロング・チュニック、クロップド・ダンガリー・ブリーチ・ジーンズ、オーバーサイズシャツ、ソフト・テリーＴシャツなどもラインアップしました。
マーメイド柄や睡蓮モチーフなど、様々なプリント柄が装いを彩ります。パズルバッグ、クッショントート、ポーチ、バムバッグといったアクセサリーも多彩です。タコ、イルカ、クジラといった形のバッグや、タツノオトシゴやヒトデモチーフのイヤリングも気持ちを盛り上げてくれそうです。
2020年５月から８月の間にロエベの店舗とloewe.comで販売される「パウラズ イビザ コレクション」の全商品を対象に、商品ごとの売上げから40ユーロを教育プロジェクトに寄付します。不平等と中退を減らすことを目的とした一連の教育プログラムに使われる予定です。
ロエベのクリエイティブ ディレクターであるジョナサン・アンダーソン氏は次のような言葉を添えています。「この困難な状況の中で、新しいコレクションを発売することは本来適切ではないのかもしれません。ですがこのプロジェクトは、ロエベに携わる職人たちが時間と愛をこめ、商品に息を吹き込み、生命力と楽観性を具現化したものです。それは、いつもクラフトが私たちに与えてくれる喜びです。この色鮮やかで生命力にあふれ、多幸感と夢に満ちたコレクションは、皆様を元気づけてくれるかもしれません。明るい未来が訪れることを願って、このコレクションをお届けします。シンプルに、そして感性の赴くままに。自然な気持ちでお楽しみいただけたらうれしいです。皆様とご家族の健康を祈って」――。
かつてアイコニックな海辺の旅行先として名を馳せたパウラズ イビザをイメージソースにしたコレクションはポジティブでエフォートレスなムードを帯びています。現実が不安に覆われている時期だからこそ、イビザ島で過ごすかのような新コレクションの気分は、ジョナサンが言うような意味合いを持つのかもしれません。
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