オランダのデニムブランド「G-Star RAW(ジースター ロゥ)」がオランダ国立バレエ団とユニークなコラボレーションを実現させました。社会的な距離(ソーシャル・ディスタンス)が保たれた世界を芸術的に可視化しています。
バレエダンサーが身に着ける衣装として直径3メートルのRaw Denim(生デニム)チュチュを製作。ソーシャル・ディスタンスの世界を表現。チュチュを身に着けたバレエダンサーは、劇場から聴こえる音楽に導かれ、アムステルダムの街中を踊りながらステージへと向かいます。オランダ・アムステルダムを拠点に活動するテクノDJ兼プロデューサーのJoris Voorn(ヨーリス・フォーン)と、オランダ交響楽団に籍を置くストリングスメンバーによる音楽のフュージョンも実現しました。
オランダ本社のマーケティング最高責任者であるGwenda van Vliet(グウェンダ・ヴァン・ヴリエ)は「他の方法では実現しなかった新しいコラボレーションやコンセプトを生み出すことで、時代を超えたデニムやダンス、音楽など、さまざまな世界の職人技による美しい物語を紡ぎだすことができると考えています」と述べました。
超ワイドに裾が広がったチュチュはソーシャル・ディスタンスの確保を約束しつつ、ファニーでアバンギャルドな見え具合。大変な状況を迎えながらも、アイデアとウィットで世の中の景色を変えるという、ファッションと芸術に共通する働きが感じられます。
#SafeDistanceBallet #StaySafe
【G-Star RAW公式HP】
https://www.g-star.com/ja_jp