黒河内真衣子氏、長野県信濃美術館 本館と東山魁夷館のスタッフユニフォームをデザイン

黒河内真衣子ポートレート

長野県信濃美術館_東山魁夷館長野県信濃美術館_東山魁夷館

長野県信濃美術館本館イメージcプランツアソシエイツ長野県信濃美術館本館イメージ ©プランツアソシエイツ

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「Mame Kurogouchi(マメ クロゴウチ)」のデザイナー、黒河内真衣子氏は、2021年春に開館する長野県信濃美術館 本館と東山魁夷館のスタッフユニフォームのデザイナーに就任しました。長野県出身の黒河内氏は、両館共通の美術館スタッフのユニフォームデザインを手がけます。

同本館は長野市にある国宝・善光寺に隣接する公園内に1966年、開館。全面改築にあわせて、「ランドスケープ・ミュージアム」をコンセプトにしたプランツアソシエイツの設計による新しい建物に生まれ変わります。

併設する東山魁夷館は、日本画家の東山魁夷から作品寄贈を受けて、90年に開館。2019年10月に本館よりひと足早く、リニューアルオープンしました。設計者はMoMA(ニューヨーク近代美術館)の改築を手がけ、土門拳記念館、葛西臨海水族園などを設計した谷口吉生氏です。

スタッフユニフォームの発表は21年1月を予定しているそうです。アートや地域、手仕事を意識したクリエーションで知られるデザイナーだけに、両ミュージアムにふさわしいユニフォームが誕生しそうで、今から発表が楽しみです。

Mame Kurogouchi

長野県信濃美術館 東山魁夷館

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