ROLAのライフスタイルブランド「STUDIO R330」からサステイナブルなデニムとホワイトシャツが登場

ロサンゼルスを拠点に活動するROLA（ローラ）がクリエイティブ・ディレクターを務め、”essentials for a good life”をスローガンに掲げる「STUDIO R330 (ステュディオアールスリーサーティー）」が新たにデニムとホワイトシャツのラインを2020年９月25日(金)の13:00にSTUDIO R330のオンライン限定でローンチします。

モデル、ファッションアイコンとして国際的に活躍するとともに、かねてからSNSやメディアを通じ環境問題について自身の思いを積極的に発信してきたROLA。「STUDIO R330」は「地球にも人にも優しいことを、できることから少しずつ始めていきたい」という思いから、約２年をかけて実現させたライフスタイルブランドです。トレンドに左右されないサステイナブルなアイテムやコンテンツを、国境を越えてタイムリーに発信していく、新時代のプロジェクト・カンパニーを目指しています。

６月に発表した、リサイクルポリエステルを使用して作られたワークアウトウエア「Workout + Oneコレクション」に続き、プロジェクト第２弾となる今回は、サステイナブルなエッセンシャルウェア」をテーマに、現代女性のワードローブに欠かせないデニムとホワイトシャツにフォーカス。着る人それぞれが自分の体型を愛しながらファッションを楽しめるのと同時に、地球環境にも配慮した、未来のためのベーシックアイテムを生み出しました。

デニム生地は、広島を拠点にする世界有数のデニム生地メーカー「カイハラ」のハイパワーストレッチデニムを採用。環境にも配慮し、絶妙なフィット感や疲れない着心地とともに、洗ったときの色落ちを最小限にとどめ、長く本来の色を楽しめるのが特徴。「トレンドを追いかけるだけではなく、良い服を長く愛用するスタイルを広めたい」と活動するローラの思いを体現しています。

Factory

自家栽培施設

また、ローラ自身が現地に足を運び依頼を決めた「今世界で一番エシカルでサステイナブルなデニムを作る」といわれる、南ベトナムを拠点にするサイテックス社が縫製と加工を担当。様々な体型の人に対応できるよう、サイズ展開も23インチ～30インチまで幅広く揃えた。

LAで撮影したルックは、ダイバーシティーの重要性をうたい、肌や髪の色、人種、職業も異なる９人の女性を起用。一人ひとりが持つ個性や美しさを各々に表現してもらった。その中には一女性としてローラ本人も登場しています。

今回のデニムラインの立ち上げに合わせ、植樹プロジェクト「FOREST R330」を始動。今回のプロジェクトではデニム１本の購入につき10本の木が植樹され、通常の収益の一部と合わせて森林再生への植樹活動に充てられます。
URL: https://onetreeplanted.org/
About: https://onetreeplanted.org/pages/about-us

繊研新聞社が服飾系専門学校の学生を対象に行ったアンケート「尊敬するファッション業界人」では１位となったローラ。世界で欠かせなくなってきたサステイナブルに対して、ファッションを通して真摯に取り組む姿勢は、これからのおしゃれのありかたのロールモデルといえるでしょう。