「JIL SANDER(ジル サンダー)」は2021年春夏シーズンのキャンペーンイメージを発表しました。
先シーズンから続く、「触れ合い」というテーマに捧げるキャンペーンプロジェクト第2弾。ルーシー&ルーク・メイヤーが過去にコラボレートしてきた、親交のある写真家4人それぞれの視点から表現しています。
今回コラボレーションしたのは、ビビ・ボスウィック、ドリュー・ジャレット、シャニクワ・ジャービス、ナイジェル・シャフランの4氏。ロンドンやニューヨークの街中や自宅の庭、アトリエなどで撮影は行われ、それぞれ異なる雰囲気を作り出しました。
彼らはルーシー&ルーク・メイヤーのワークとデザインする衣服が示唆するものを描きました。それらが、まるで友人同士の会話の中の登場人物であるかのように。前シーズンから続くこのコラボプロジェクトは、後に書籍として出版される予定です。
ルーシー&ルーク・メイヤーは次のように語ります。 「このキャンペーンプロジェクトで気に入っているのは、作者、被写体、そして私たちのチームとの共同作業です。触れ合い、親密さ、友情など、与えられたテーマに沿って即興的に行動し、親近感を感じ、信頼し、理解している人たちと一緒に作業する事は大きな喜びでした」――。
触れ合い、親密さ、友情などのテーマは、今の大変な状況にあって、あらためて大切さを再確認されたことです。新たなキャンペーンイメージは、ブランドと絆を深めるきっかけになってくれそうです。
Credits :
クリエイティブ ディレクション : Lucie and Luke Meier
アートディレクション : Heiko Keinath
フォトグラファー : Bibi Borthwick – Drew Jarrett – Shaniqwa Jarvis – Shafran
モデル : Saskia de Brauw – Lily McMenamy – Vivien Solari – Alek Wek – Leo Bhanji – Ottawa Kwami – Yuri Pleskun