「Salvatore Ferragamo（サルヴァトーレ フェラガモ）」は2021年春夏コレクションのビジュアルキャンペーンを発表しました。今コレクションの大きなインスピレーション源となった、アルフレッド・ヒッチコック監督の名作を彷彿とさせるショートフィルムです。イタリアの映画監督、ルカ・グァダニーノ氏が監修し、ミラノの知られざるロケ地を舞台に、サスペンス、陰謀、美しさの瞬間を描き出しました。
創業者の最初の成功の地であるハリウッドと、21世紀のサルヴァトーレ フェラガモのファッションの表現の地であるミラノ、双方へのオマージュとして考案されたこのキャンペーンは、フェラガモの伝統的な芸術とも言うべき職人技と技術革新から構成されています。
バッグとシューズが装いにアクセントを添えます。モノクロのスリングバック「VIVA」、生まれ変わった「Fウェッジ」、Ganciniが施されたメンズのドライビングシューズがルックの基盤となっています。魅惑的なブラックナッパ素材、パウダーブルーシャンブレーのテーラリング、メンズのパンチングを施したホワイトレザージャケットなどがパワフルにコーディネートされています。トップハンドルの新作「Trifolio」バッグや、「Studio」バッグ、アルフレッド・ヒッチコックの名作映画『マーニー（Marnie）』に登場する主演女優ティッピ・ヘドレンが手にしていたバッグをオマージュした印象的なテクニカラーのイエローのフレームバッグなどがあります。
ポール・アンドリュー氏は「この作品を見る人が、この美しいサスペンス映画の中に入り込んだ自分自身を想像し、フェラガモを身に着けてご自身のライフストーリーの主役を演じていることをイメージしていただけることを願っています」と述べています。
