ニューヨークブランドの「Thom Browne(トム ブラウン)」は2021年春夏・パリ・メンズ、デジタルファッションウィークで、ブランド初となるチルドレンズウェアのコレクションを発表しました。
NYを拠点に活動する写真家のキャス・バード氏による写真とスペシャルフィルムと共に発表されました。クラシックなテーラリングのスーツに身を包んだ子どもたちが登場。やはりパンツレングスは短めです。
Thom Browneのチルドレンズウェアは、テーラリングからニットやフットウェアまで、すべてのThom Browneのコレクションと同様に、象徴的なスタイルのつくりや品質が取り入れられています。
ミディアムグレースーパー120sウールツイルスーツ、ベルベットの襟付きのチェスターフィールド オーバーコート、4BARが施されたクラシックカーディガン、そしてホワイトのクラシックオックスフォードシャツを含む、Thom Browneの大人向けのユニフォームがミニチュアへと生まれ変わりました。
金ボタン付きのネイビースーパー120sツイル スポーツコートやユニバーシティストライプの丸襟グログランアームバンドシャツなどの “Friday uniform”シリーズが登場。また、ループバック ジャージーの4BAR付きクラシックスウェットシャツ、そしてダウンタイプのリップストップベストと4BAR付きダウンジャケットも用意されました。
チルドレンズウェア コレクションは2020年1月25日から、thombrowne.comで取り扱いが始まりました。国内店舗では2月19日から、伊勢丹新宿本館の6階「リ・スタイル キッズ」で先行発売されます。
チルドレンズウェアだからという「手加減」はなく、大人バージョンをそのままサイズだけ縮めたかのよう。ユーモラスなスペシャルフィルムは気持ちを和ませてくれます。