「LONGCHAMP(ロンシャン)」は、メゾンの礎を築いたコレクション「Le Foulonne(ル フローネ)」から、新たに6モデルを発売します。日本では公式オンラインストア、「ロンシャン ラ メゾン表参道」「ロンシャン ラ メゾン銀座」と一部ストアを皮切りに、2021年6月8日(火)以降、順次全国で取り扱いが始まる予定です(ストアによって取扱商品は異なります)。
1978年に発表した「ル フローネ」は“ドラムの中で回転させた”という意味のフランス語が名前の由来となったバッグコレクションです。その名が示すとおり、なめし革を回転するドラムに入れて柔らかさと自然な風合いのグレイン(模様)を最大限に引き出す、レザーの仕上げ技法で知られています。この特殊な技法のおかげで、カウハイドレザーはしなやかでセンシュアルなタッチに。年を重ねるほどに耐久性に富む素材へと生まれ変わります。
新たに登場するのは、スリムなラインが際立つ正方形デザインのジップクロスボディバッグ、丸みを帯びたクロスボディバッグを含む6モデルです。本来は金具を用いるディテールを、すべてレザーで表現。例えば、調節可能なショルダーストラップはメタルリングではなく、レザー製のループでバッグ本体に装着されています。仕上げを施したレザーだからこそのしなやかさが随所に活かされています。
金具はスレンダーなバックルと、バッグの中身を守るジッパーだけに留めています。バックルのデザインは、アーカイブからインスピレーションを得た鐙(あぶみ、乗馬の際、足を乗せる部分)風のモチーフです。
カラーパレットにはブラックやキャラメル、レッドのほかに、輝かしいミモザとほんのりと優しいペールピンク、穏やかなタートルダブが加わりました。どの色も「ル フローネ」にそれぞれの表情とタイムレスな彩りをもたらします。
フランスの伝統的なクラフトマンシップが息づく「ロンシャン」のバッグは、タイムレスな装いに導いてくれるアイテムです。今回はメゾンを象徴する「ル フローネ」だけあって、いっそう自分らしい装いになじませやすいコレクションに仕上がっています。
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