アンリアレイジはオンワード樫山との協業による、バッグ・アクセサリーを主軸とするブランド「ANEVER(アンエバー)」の新作コンセプトムービーを公開しました。
モデルにはシンクロダンスに定評があるジャニーズ事務所所属のジャニーズJr.内の7人組男性アイドルグループTravis Japan(トラビス・ジャパン)を起用。音楽はパリコレクションでアンリアレイジの音楽を担当する山口一郎(サカナクション/NF)と青山翔太郎(NF)が担当しました。
ANEVER × Travis Japan Vol.1
ANEVER × TRAVIS JAPAN BEHIND THE SCENE vol.1
ANEVER × TRAVIS JAPAN INTERVIEW vol.1
映像はアートディレクターの武藤将也、映像監督の早川大介、振付師の振付稼業air:manを迎え、シンクロダンスで1年間の花の移ろいを表現しました。男性アーティストの起用は、ブランド初の試み。ジェンダーフリーに使ってほしいという願いも込めました。
「コンセプトムービーは、今回のアイテムで行われている記号化・抽象化を映像にも取り入れられたら、というところから発想し、見てくれた方に具体的な“花”を押しつけるのではなく、それぞれの頭の中にある“花”を開いてもらうことが出来ればと考えました。」とアートディレクターの武藤将也氏はコメントしています。
デザイナーの森永邦彦氏は「Travis Japanを起用した理由は、それぞれの個性があり、色があり、そして7人が集まった時に、グループとして華があると思ったからです。ANEVERがこれまで花の一瞬の美しさを永遠に閉じ込めてきたように、多方面に才能を開花させている彼らの、今この瞬間の魅力も閉じ込められたらと考えました。メンバー一人一人の個性や色を、花びら一枚一枚に置きかえた時、それらが個になったり、集合体になる様は、花の開花を想起させます。個性が花を咲かせていく映像を通じて、アンエバーの商品の奥底に流れる一貫するコンセプトを伝えられたらと思います。」と語りました。
紹介されたアイテムは、BURNET(バーネット)という花の名前が付けられたアンエバーのTシャツとエコバッグのシリーズです。バーネットの花言葉「移ろいゆく日々」からインスパイアされた、1月から12月の各月の花と花言葉を抽象的にグラフィックで表現しています。
エコバッグは各月の花の写真から色の比率を測り、その比率をボーダーにデザイン。Tシャツは花の名前と花言葉、それぞれの月の数字をアートワークに用い、同じ瞬間のない自然と同じように、12カ月分すべてに12種類の異なる花と花言葉を添えました。
商品はオンワードグループ公式ファッション通販サイト「ONWARD CROSSET(オンワード・クローゼット)(https://crosset.onward.co.jp/shop/anever)」と「ANREALAGE OFFICIAL ONLINE SHOP(https://www.anrealage.com/)」「ANEVER ZOZO TOWN(https://zozo.jp/shop/anever/)」で販売します。実店舗では「ANREALAGE SHIBUYA PARCO」でも取り扱いを予定しています。
12カ月分が用意されているから、自分の誕生月をはじめ、ゆかりの深い月を見つけやすくなっています。ギフトにも役立ちそうです。
【12ヶ月の花と花言葉】
1月ビオラ:TRUST(信頼)
2月デイジー:HOPE(希望)
3月サクラ:INNOCENCE(純潔)
4月ヒナゲシ:KINDNESS(いたわり)
5月バラ:LOVE(愛)
6月アジサイ:GRATITUDE(感謝)
7月アサガオ:STRONG BOND(固い絆)
8月ヒマワリ:ADORATION(愛慕)
9月コスモス:MODESTY(謙虚)
10月リンドウ:JUSTICE(正義)
11月ツバキ:PRIDE(誇り)
12月ヒイラギ:FORESIGHT(先見の明)
STAFF CREDIT
Designer: 森永 邦彦 Kunihiko Morinaga
Model: Travis Japan
Art Director: 武藤 将也 Masaya Muto
Movie Director: 早川 大介 Daisuke Hayakawa
Sound Direction: 山口 一郎(サカナクション/NF) Ichiro Yamaguchi (Sakanaction/NF)、青山 翔太郎(NF) Shōtaro Aoyama (NF)
Choreographer: 振付稼業air:man furitsukekagyou-air:man
Photographer: 亀井 隆司 Takashi Kamei
Coordination: Light inc.
Cinematographer: 古屋 幸一 Koichi Furuya
Lighting director: 宗 賢次郎 Kenjirou Soh
Interior design: 白井 淳 Jun Shirai
Art production: 木村 真之 Masayuki Kimura
Hair&Make: 坂部 めぐみ Megumi Sakabe、小林 綾子 Ayako Kobayashi、石津 千恵 Chie Ishizu
Camera assistant: 角 洋介 Yosuke Sumi、石崎 茜 Akane Ishizaki、Cowya
Lighting assistant: 光山 直樹 Naoki Kouyama、境 敬太郎 Keitarou Sakai
Production Manager: 林 昇平 Shohei Hayashi、齊藤 優美 Yumi Sito