「LOEWE（ロエベ）」のフレグランスシリーズ「ボタニカル レインボー」の発売に伴い、東京・銀座の旗艦店「カサ ロエベ東京」で2021年9月1日まで、いけばな草月の展示を開催しています（入場無料）。全6種から構成されるフレグランスファミリーは、国内ではカサ ロエベ東京1店舗での取り扱いとなります。
ロエベのクリエイティブ ディレクターであるジョナサン・アンダーソン氏は、「ロエベ」の世界観をパフュームの世界へ拡げました。
今回の展示では、いけばな草月流の創始者である勅使河原蒼風（1900～79年）のスタイルで表現されたいけばなが披露されています。前衛的で彫刻ともいえる蒼風の作品は、いけばなの慣習や常識を一新させ、知名度を高め、他の分野との関連性という面においても大きな革命をもたらしました。
蒼風の革新的スタイルを表現する草月流第四代家元勅使河原茜よるいけばなを銀座の旗艦店に展示することで、ロエベはフレグランスコレクション「ボタニカルレインボー」のコンセプトの根幹を成す植物が与えるインスピレーションと、彼の作品との間にある類似点、共通点を浮かび上がらせます。
展示に合わせ、店内ではロエベの「ボタニカルレインボー」の香りを実際に体験して楽しむことができます。この機会にいけばなの美と素敵なフレグランスを感じ取ってみてはいかがでしょう。
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