「LOEWE（ロエベ）」は2022年秋冬プレコレクションのキャンペーンを発表しました。写真家のユルゲン・テラーが撮影した今回のキャンペーンには、日本のパラリンピック選手である中西麻耶や、ウェールズの俳優アンソニー・ホプキンス、サウジアラビアのミュージシャンのアレウヤ、アメリカ人モデルのカイア・ガーバー、アメリカの彫刻家リンダ・ベングリスなどが登場。年齢もジャンルも超えた個性的なキャストが写し出されています。
カイア・ガーバーは道路の真ん中に置かれた泡だらけのバスタブに、アマソナ16スクエアバッグを大事そうに掌にのせて登場。ピンクの壁の美容室ではドライヤーを被ったキャロライン・ポラチェクが、フラミンゴを観客にフラメンコクラッチを膝の上にのせて。アレウヤは木の椅子に座り、パズルエッジバッグスモールを両足の間に挟んでいます。
ジョシュ・オコナーは、野原でアナグラムスタッズTトートを左肩に、カキの殻を右手にポーズ。マルチカラーに包まれたリンダ・ベングリスは自身のスタジオでフラメンコクラッチラージを手に下げて。アンソニー・ホプキンスはロサンゼルスの邸宅の塀に置いたアナグラムスタッズTトートの横で、にこやかにグッドサインを見せました。
ポートレートから伝わってくるのは生き生きとしたプレイフルな精神。それぞれのキャストがまとうパーソナリティを際立たせ、コレクションの躍動的なエスプリに火をつけます。
コレクションの主役となるのは、アクティブなシェイプ、大胆なカラー、ワイルドな質感、そして彫刻のようなフォルムが交錯するアウターウェア。ロエベを象徴するバッグは、カラフルな色彩やメタリックなレザーを使い、さまざまなサイズで展開します。
多様性はファッションにとどまらず、SDGsでも最重要のキーワード。多彩なアイデンティティーを印象づける広告イメージは、自分らしい自由なスタイリングの楽しさも感じさせてくれます。
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#LOEWEFW22
