「Alexander McQueen(アレキサンダー・マックイーン)」は新プロジェクト「PROCESS」を発表しました。創造性は無数の視点から生まれるという事実を示すため、12人のアーティストを招き、2022-23年秋冬ウィメンズ プレコレクションから得たインスピレーションをもとに、実際に作品の制作を依頼しました。
各アーティストはコレクションから選んだルックに自身の望む方法で、ブランドとのクリエイティブな対話を試みました。それぞれが芯のある独創性を自由に表現することによって、彼らの作品と選ばれたルックに豊かな交流が生まれました。
制作されたアート作品は、期間限定のインスタレーションとして、それぞれ関連するAlexander McQueenのルックと共に展示。個々のアプローチや、アート作品とルックがシンクロする様を示すことを目的としています。
クリエイティブディレクターのSarah Burton(サラ・バートン)氏は「今シーズンのコレクションでは、新たなクリエイティブな対話を試みました。スタジオで制作した我々のルックをアーティストがどのように解釈するかを知りたかったのです。 さまざまな視点から新たな作品が生まれ、多様で美しい結果が生まれたことは、とても興味深いことになりました」と述べています。
アーティスト:
Ann Cathrin November Høibo
Beverly Semmes
Bingyi
Cristina de Middel
Guinevere van Seenus
Hope Gangloff
Marcia Kure
Jackie Nickerson
Jennie Jieun Lee
Judas Companion
Marcela Correa
Marcia Michael
#McQueenPreAW22
ウィメンズの2022年プレ・オータム・ウィンターコレクションのルック画像も公開されました。オフショルダーのコルセットドレスやアシンメトリーダブルブレストのテーラードドレスが披露されました。
ボトムスではハイウエストトラウザー、アシンメトリードレープスカートが登場。羽織り物ではテーラードジャケットやトレンチコート。ドレスはコルセットドレスが繰り返し提案されたほか、ペンシルドレスやスリップドレスなども用意されています。
フォーマルやテーラードの雰囲気を帯びたアイテムは、本気のドレスアップを試したくなる、これからのおしゃれマインドを先取りするかのよう。ドレッシーでありつつ、ウィットを宿した装いがおしゃれの楽しさを再確認させてくれます。