「JIL SANDER（ジル サンダー）」は2022年10月7日～10月16日、東京・表参道のギャラリースペース「StandBy」（東京都渋谷区神宮前 5-11-1）でビルボードインスタレーションを開催します。タイトルは「バティア・ス―タ―が解釈した JIL SANDER2022秋冬コレクション」です。
期間中、スペースではこのイベントのためにつくられた限定の大判ポスターを配布。内設されたカフェでは、今回のコラボレーションオリジナルカップでコーヒーを用意しています。
クリエイティブ・ディレクター、ルーシー＆ルーク・メイヤーは、2022年秋冬キャンペーンのためにクリス・ローズと共に構想した写真プロジェクトにおいて表現した感情やアイディアを、スイス出身でアムステルダムを拠点に活動するアーティスト、バティア・スーターに、彼女の視覚言語で解釈、表現することを依頼しました。
今回の東京での展示では、ギャラリースペースの3方面のコンクリートの壁に、記念碑の様なインスタレーションを構想しました。ローズが捉えたジル サンダーのアイコニックなアイテムのカラー静物写真と、彼女が古い本や雑誌から集めてスキャンした宇宙のモノクロ写真を関連付けさせ、統一されたサイズの大きな縦長のプリントを格子状に規則正しく並べたものです。
アートとファッションのクロスオーバーを感じ取れる機会です。「ジル サンダー」の世界にも浸れそうです。
