「MOSCHINO(モスキーノ)」はDavide Renne(ダヴィデ・レンネ)氏を新しいクリエイティブディレクターに任命したと発表しました。「GUCCI(グッチ)」で20年間にわたってウィメンズコレクションをデザインし、最終的にはウィメンズウェアのヘッドデザイナーを務めました。「モスキーノ」のメインラインのウィメンズ、メンズ、アクセサリーを担当します。
レンネ氏は2023年11月1日、正式にクリエイティブディレクターに就任します。2024年2月のミラノ・ファッションウィークで発表する24-25年秋冬コレクションがデビューとなります。
フィレンツェのポリモーダを卒業後、「アレッサンドロ デラクア」で働きました。その後、「グッチ」に移り、レディースウェアのヘッドデザイナーとして20年間、経験を重ねました。そのうち8年間をアレッサンドロ・ミケーレ氏と共に過ごしました。
ファニーでスリリングな作風のジェレミー・スコット氏が長く成功に導いてきた「モスキーノ」。ミケーレ氏時代の「グッチ」で経験を積んだレンネ氏のファーストコレクションは関心を集めそうです。