「MOSCHINO(モスキーノ)」が新しいクリエイティブディレクターを発表しました。「LOEWE(ロエベ)」や「Chloe(クロエ)」でデザインディレクターを務めたアードリアン・アピオラッザ氏です。正式なデビューはミラノ・ファッションウィークの2024年2月22日に発表される2024-25年秋冬ウィメンズコレクションとなります。
「ロエベ」ではJ.W.アンダーソン氏と共にウィメンズのプレタポルテ・デザインディレクターを10年間にわたって務め、「クロエ」ではクレア・ワイト・ケラー氏とともに同職を務めました。アエッフェ S.p.A.マッシモ・フェレッティ会長の直属として、モスキーノのウィメンズ、メンズ、アクセサリーのコレクションを統括することになります。
アピオラッザ氏は「クリエイターとして、またコレクターとして、ファッション史に残るフランコ・モスキーノの作品を挙げればきりがありません。彼の才能の本質は、彼の時代に生き続けます。モスキーノの純粋なスタイルで、演劇のようなタッチでメゾンを新たな章へと導く準備はできています」と語りました。新たな才能を迎え入れてきた歴史を持つ「モスキーノ」の新章に期待が集まります。