「VALENTINO(ヴァレンティノ)」が「Rockstud Untitled(ロックスタッズ アンタイトルド)」でユニセックスのカプセルコレクション発表

「VALENTINO(ヴァレンティノ)」が「Rockstud Untitled(ロックスタッズ アンタイトルド)」でユニセックスのカプセルコレクション発表

「VALENTINO(ヴァレンティノ)」のクリエイティブ・ディレクターのマリア・グラツィア・キウリ氏とピエールパオロ・ピッチョーリ氏は「Rockstud Untitled(ロックスタッズ アンタイトルド)」のカプセルコレクションで、アーティストのヴァネッサ・ビークロフト氏とコラボレーションしました。今回のカプセルコレクションはユニセックス仕様です。

2016年プレフォールコレクションの一部であるこのカプセルコレクションは、日本のわびさびにインスピレーションを得ています。シームの代わりにゴールデンスタッズがあしらわれた継ぎ目は、日本の金継ぎを模したものです。

各アイテムには1~12の数字がナンバリングされ、それぞれキャンバス地のラベルに記されています。ビークロフト氏はニューヨークでのライブパフォーマンスを通じて、アイコニックなトレンチコートやクルーネックのセーター、ホワイトシャツ、ピーコートといった時代にとらわれないユニセックスアイテムのエッセンスを芸術的に表現しいぇいます。

「ユニセックスのアイテムをユニークなものとして表現したいと思っていました。そこで私たちは、シンボルは物を、そして人をユニークな存在にする要素であるというアイデアのもと、ヴァレンティノロックスタッズアンタイトルドコレクションを創りました。アイテムを一目で認識できるものとして、ゴールドのスタッズを使用しています」と、キウリ、ピッチョーリの両氏は意図を説明しています。

今回のパフォーマンスのイメージとビデオは2016年4月から、ミラノのモンテナポレオーネ通り、ローマのスペイン広場、ロンドンのオールドボンドストリート、NYの5番街にあるヴァレンティノストアのウィンドウを飾りました。

ユニセックスは一時的な流行を超えて、新たなファッションのジャンルや流儀となりつつあります。ファッションアイテムそのものだけではなく、広告ビジュアルやマーケティング、アート表現といった、ファッションにかかわる様々な分野にもユニセックスやジェンダーレスの取り組みが広がっていく気配です。

VALENTINO
www.valentino.com

 

 

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