「Mame Kurogouchi(マメ クロゴウチ)」は2024-25年秋冬コレクション「Fragments」の発売を記念し、2024年11月6日(水)から12月1日(日)まで、Mame Kurogouchi Aoyama(東京都港区北青山3-8-3)で同コレクションのインスピレーションソースを展示します。
黒河内真衣子デザイナーのインスピレーション源展示は2023年春夏コレクションにスタートし、今回で4回目を迎えます。2024年2月にフランス・パリのOGATA Parisで行われたランウェイショーに合わせ、現地でメディア向けに発表したのち、パリ、神戸、ソウルを巡回した展示内容を元に、黒河内氏がMame Kurogouchi Aoyamaのために再構成した内容が公開されます。
今シーズンは日本の焼き物の歴史と作陶の舞台裏からインスピレーションを得ました。今回の展示では、古唐津の陶片から現代作家による器をはじめ、コレクションの中核をなすダイアリーの抜粋、ファブリックの試作品、墨によるドローイングやリサーチの痕跡が残る書籍などがMame Kurogouchi Aoyamaのグラスギャラリーに展示されます。同じ空間に共存する洋服と接続されることによって、コレクション制作の旅路を体感できる構成です。
本展の開催を記念し、ランウェイでも複数のルックを飾った、陶器パーツを用いた1点もののネックレスを2024年11月6日(水)から、Mame Kurogouchi Online Storeにて数量限定で販売します。ネックレスのヘッドを飾る唐津焼の陶器パーツは佐賀県唐津市の殿山窯のサポートを受けて、黒河内氏自身の手で製作されました。
コレクションとの深い関係性を感じ取れる空間で、制作の成り立ちをうかがい知る貴重な機会となる展示です。
Mame Kurogouchi
www.mamekurogouchi.com