ISSEY MIYAKE SHINJUKU(イッセイ ミヤケ シンジュク)のSHIKAKU(シカク)で、ISSEY MIYAKE EYES(イッセイ ミヤケ アイズ)による特別展示「WOOD(ウッド)」がスタートしました。
MDS(MIYAKE DESIGN STUDIO)と金子眼鏡の協業により、2015年にスタートしたプロジェクト「ISSEY MIYAKE EYES」。アイウェアの新モデル「WOOD」は、削り出した木材のような独特の質感が特徴的です。
会期は2025年1月6日(月)~1月31日(金)です。会場はISSEY MIYAKE SHINJUKU(東京都新宿区新宿3-14-1 本館 2F)です。
今回の特別展示では、木材や珪化木などの自然素材と、「WOOD」の製造に使用される加工素材を展示し、それらを対比させています。空間を構成する什器は、長野県と岐阜県にまたがる木曽谷の厳しい地形で育つ天然のヒノキ。木曽檜の香りが印象的な空間が、「木」という存在を五感で刺激します。
有機的で豊かな質感は、一つ一つ異なり、熟練の職人が手で削り上げることで生まれています。不均一な小さな傷の集まりが、工業的な工程では再現できない、独特の質感を実現しています。
フレームは、ブロック状のチタン製蝶番パーツでつなぎ止められ、なめらかで一体感のあるデザインとなっています。時を重ねたかのような質感が原始的でありながら、セルフレームならではの軽さとしなやかさを兼ね備えています。
顔の正面という最も目立つポジションだけに、アイウエアには自分らしさを求めたいもの。職人技を感じられる「WOOD」は特別な選択肢になりそうです。
©ISSEY MIYAKE INC.
公式ページ: https://www.isseymiyake.com/eyes/
official instagram:@isseymiyakeeyes