ファッションブランド「TANAKA(タナカ)」は、ブランド設立10周年を記念した展示会「TANAKAとDENIM」を、2026年8月7日から8月9日まで、東京・神宮前の新アトリエストアで開催します。ブランド設立以来初となる一般向けの展示で、ニューヨークで撮影した短編映画や10年間のデニムアーカイブ、職人たちとのものづくり、2027年春夏コレクションまでを一堂に紹介します。
「これまでの100年と、これからの100年を紡ぐ衣服」をコンセプトに掲げ、デニムを単なる素材ではなく、記憶や文化を映し出すキャンバスとして捉えてきました。東京とニューヨーク、日常と非日常。その二つの世界を行き来する感性が、今回の展示にも随所に息づいています。
会場となるのは、2026年8月末に本格オープンを予定している新アトリエストア。かつてアーティストが制作活動を行っていた3階建ての建物を受け継ぎ、ブランドの新たな創造拠点として生まれ変わりました。展示期間中は、この空間を一般公開する初めての機会となります。
1階では、ニューヨークのフィルムディレクターと共同制作した3本の短編映画を上映。ブランド創業の地であるニューヨークの空気感や、デザイナーが大切にしてきた価値観を映像で体感できます。
2階では、ブランド設立から現在までのデニムアーカイブを展示。TANAKAのものづくりを支える「HEROES」と位置付ける職人や技術者にも焦点を当て、カイハラ株式会社や西江デニムの生産背景を紹介するドキュメンタリー映像を上映します。さらに、日本の高度な技術とブランドのクリエイションが融合したアートデニムも展示されます。
3階では、2027年春夏コレクション「NEW YORK, NEW YORK」を含むスペシャルデニムコレクションを公開。ブランドの過去、現在、そして未来へと続く歩みを象徴する空間となっています。
「世界中で愛される日本のデニムの魅力を、日本人デザイナーとして誇りを持って発信し続けたい。受け継がれてきた技術と新しい表現が出会う場所として、このアトリエが創造の拠点になることを願っています」とデザイナー、タナカサヨリ氏はコメントしています。
ブランド誕生から10年。その歩みを振り返るだけではなく、日本のデニム文化や職人の技術、ニューヨークで育まれた感性まで、多角的に体感できる展示です。ブランドが大切にしてきた「ものづくり」の思想と、これから描く未来を、空間全体を通して感じられる特別な機会となりうそうです。

「TANAKAとDENIM」展
■一般会期 2026年8月7日(金)〜8月9日(日)
■時間 11:00–18:00
■会場 TANAKA ATELIER STORE
■住所 東京都渋谷区神宮前2丁目15-10
■入場 無料
TANAKA
https://tanakanytyo.com/




