手榴弾とパイナップルをモチーフにしたスニーカーが「bucketfeet(バケットフィート)」から登場

手榴弾とパイナップルをモチーフにしたスニーカーが「bucketfeet(バケットフィート)」から登場

アメリカのスニーカーブランド「bucketfeet(バケットフィート)」から、手榴弾(しゅりゅうだん)とパイナップルをモチーフにしたスニーカーが登場します。上半分がパイナップルで、下半分が手投げ弾という絵柄「Pineappleade」は、南米コロンビア出身のアーティスト、DJ LUのトレードマークです。「pineapple」と「grenade(手榴弾)」の合成語です。

南米のサッカー大国、コロンビアはリオデジャネイロ五輪でサッカー男子の日本代表が1次リーグの第2戦で対戦相手となった国。DJ LUは母国コロンビアに埋められた地雷がなくなり、代わりにパイナップル畑になるようにという願いを込めてデザインしました。手榴弾はその形状から「パイナップル」という別名を持っています。

南米で地雷というのは、意外に思われるかも知れませんが、コロンビアでは長年にわたって反政府ゲリラや麻薬組織との内戦状態が続き、あちこちに多くの地雷が残されています。農村地域に多く埋められた地雷は農業労働者を数多く傷つけてきました。

グリーンのアッパーにブラックで刺繍が入ったデザインと、ブラックのアッパーに同色で刺繍を施したワントーンのさりげないデザインの2種類が用意されています。2016年10月から、3NITY各店、 bucketfeet取り扱い店舗で順次発売となる予定です。

「バケットフィート」は「アートを通して人と人をつなぐ」というコンセプトのもと、スニーカーをキャンバスに、誰もが写真、絵画、グラフィック、テキスタイルなどの「アート」を提案することができるスニーカーブランドです。100カ国・地域の2万人ものアーティストと連携しています。それぞれの作品に今回の「Pineappleade」のようなストーリーがあり、スニーカーを通して社会的メッセージやアート表現を共有できるというプロジェクト。「履くアート」と同時に、エシカルなおしゃれも楽しめそうです。

bucketfeet
http://www.bucketfeet.com/

(問い合わせ先)
ワイエスインターナショナル
TEL: 03-6418-9339

 

 

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