フランスを代表するラグジュアリーメゾン「Dior(ディオール)」から2016-17年秋冬コレクションで「RUNWAY BAG(ランウェイ バッグ)」が新たに登場しました。
メゾンが育んできたサヴォワール・フェール(職人技)が注ぎ込まれた逸品です。「RUNWAY BAG」が制作されるのは、イタリアの古都、フィレンツェ。レザーグッズ制作の知識と技が世代から世代へと受け継がれてきた地です。「Lady Dior」にインスパイアされた「RUNWAY BAG」には、メゾンのエスプリを感じさせます。フィレンツェ郊外で伝統技術を駆使して、手作業で作り上げられます。
アイコニックなカナージュモチーフが施されています。「カナージュ」とは、籐の網目模様のこと。グラフィカルなマス目のようなモチーフは、パリのアヴェニュー モンテーニュ30番地のサロンで開かれたファッションショーのゲストのために、創業者クリスチャン・ディオール氏が選んだ、ナポレオン3世様式の椅子のシート部分に見られるパターンを再現しています。
カナージュ柄をモチーフにしたモデルのほか、全面に刺繍を施されたモデルや、エキゾチックスキンを贅沢に用いたモデルが用意されています。構築的なフォルムと、丹念な手仕事がタイムレスな雰囲気をまとわせました。「Dior」の新アイコンバッグは、手に持つ女性に気品とレディーらしさを寄り添わせてくれるはずです。
©Dior
Dior
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