「ダヴ(Dove)」のキャンペーンに関して、私が書いた記事が日本経済新聞社のニュースサイト「NIKKEI NET」に掲載されました。「女性の『美』を問う、ネット国民投票」というタイトルです。
「ダヴ」のテレビコマーシャルは昔から気になっていました。日本のCMは有名人を使うことが多いのに、「ダヴ」は一般の女性を起用していました。何かに打ち込んで輝いている女性を起用しているので、とても印象に残っているのを覚えています。「リアルビューティ」という言葉が素敵です。
銀座サッポロビルには今回のネットアンケートを宣伝する大きな写真広告が掲げられています。投票結果がリアルタイムで表示されていて、思わず見入ってしまいます。
女性の美しさってなんだろう・・・といつも考えます。当たり前もしれませんが、私はすべては「笑顔」にあると思います。今回のキャン ペーンでは、外見・内面ともに強く、自信にあふれた一般女性をモデルに起用している点がポイントです。
どんな人間でも笑顔は美しい。笑顔が出せるということは、内面が満たされているからだと思います。
笑顔でいるためには、日々の生活が生き生きとしていないといけない、そのためには何かに打ち込んで輝いている人・・・という風につながっていきます。年を重ねていくたびに、そういう「プラスのリンク」がますます重要になっていくような気がします。
一つ、おもしろいアンケート結果がありました。
フィリピン人女性のアンケートで「 1 週間以内に美しいと言われた」という回答がアジア最高の81% となったことです。日本女性は「1週間以内に美しいと感じた」という回答が20%と、アジア平均をはるかに下回っています。
人からほめられることが多い国では、女性の自己評価も高いと言え、その一方、人からほめられることが少ない日本女性の美しさに対する自己評価は低いという結果です。確かに、海外旅行に行って外人男性に「美しい」とほめられると、「自分もまだ捨てたもんじゃない」って幸せな気分になることがあります。
日本の男性陣、もうちょっと頑張って欲しいです・・・。そうすれば、いつでも笑顔が素敵な、「加齢」ではなくて「華麗」な女性が多くなります!
[関連サイト]
・「女性の『美』を問う、ネット国民投票」(NIKKEI NET)・「リアルビューティ」の公式サイト