(2005/8/30) セレクトショップ「リタズ・ダイアリー」

百貨店の松屋(東京・銀座)がリニューアルしてかなりたちます。松屋が三越銀座店を抑えて、「銀座一番店」になる上で、今回の階層は大きかったようです。白い建物外観はデパートというより、セレクトショップ風。雰囲気がかなりいい方へ変わったと思います。かなり洗練された気がします。

 館内にはあちこちにニューヨークテイストが取り入れられています。

 1階にはファッションやシーズンを少し先取りした雑貨や海外でセレクトしたアイテムをミックスした「エッセンスプラス」。2階にはニューヨークのアップタウンにあるパークアベニューに住む女性たち、本物志向の女性向けに提案したショップ「パークアベニュー・プリンセス」が。5階のメンズは「SHOHO’S ROOM」と、これもまたニューヨークの地名を使っています。

 私が気になる売り場は2階のセレクトショップ 「リタズ ダイアリー(Rita’s Diary)」.です。

 トレンドを意識しながらもどこかに女性らしさを感じられるセレクトです。インテリアは女性のお部屋をイメージしているようです。

 今回お邪魔したときは、「ヴィクトリアン」や「ヴィンテージ」をテーマにしていました。 ブランドは「ミナ・ペルホネン(mina perhonen)」「レブリカ・ブラック(Les briqua braque)」など、ファッショニスタからも支持を受けているハンドクラフト系のブランドが目に付きました。

 そのほか東京・渋谷のヴィンテージショップ「アンティクロージアム」のオリジナルブランド「21st センチュリー・フラッパー(21st century FLAPPER)」や、この秋冬のバイヤーイチ押しブランド「サカイ(sacai)」などもそろっていました。こういったドメスティックブランドで話題性のあるブランドをうまく取り入れています。

 店を出ようとしたときに、ディスプレーに飾ってあった小さなリボンが付いたかわいいアイマスクのアクセサリーに目が留まりました。思わず手にとって、「どこのだろう?」と思ってタグを見たら、なんと知人のデザイナーがデザインしているブランド「ディアー・デビル(Dear Devil)」の商品でした。こんなサプライズってとっても素敵です。 2005/08/30

[関連サイト]
・松屋の公式サイト
http://www.matsuya.com/
・「ディアー・デビル(Dear Devil)」の公式サイト
http://deardevil.sakura.ne.jp/
[関連記事]
・(7/27) [blog] ヴィンテージショップ「アンティクロージアム(Antiqulosium)」

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