ここ数年ホットなブラジルファッションに興味津々で取材してきました。そして昨日は、アッシュ・ペー・フランス「PR01」の長井美樹さんのレクチャーを、聴きに行ってきました＠東京都現代美術館（MOT）。
長井さんは３年ほど前からブラジルファッションのＰＲを手がけていらっしゃる有名なプレスさんです。NY・パリ・ロンドンなど、世界の主要コレクションを飛び回っておいでで、今や「ブラジルと言えば、長井さん！」という感じ。私も取材の際には、長井さんをはじめチームの皆さんにはいつもお世話になっております☆
ブラジル発ブランドの魅力をたくさん教わりました。今年は日本でもファッション誌に毎月のように特集を組まれるまでになり、ブラジルブランドはかなり盛り上がってきたようです。挑戦的でオリジナリティがあるのがブラジルファッション。それでいて、職人技という手仕事の要素を大切にする、新旧のミックス感もステキです。
「小さな地球＝ブラジル」といわれているだけあって、様々な国・地域からの移民が集まり、生きるエネルギーが爆発しているお国柄。だから、世界のどこにもない新しい感覚が現れるのでしょうね。ブラジルではドラマでもファッションデザイナーになるサクセスストーリーが人気を呼んでいるそうで、ファッション業界の仕事は憧れNo.1だとのこと。ますますブラジル国内でもファッション熱が高まっていきそうです。
ファッションデザイナーと他業種のコラボも相次いでいます。例えば、ヘルコビッチ・アレキサンドレはジョンソン＆ジョンソン（商品は「バンドエイド」）と組みました。ヴィヴィアン・ウエストウッドとのコラボで人気を呼んだ靴ブランドの「melissa（メリッサ）」は、建築家のザハ・ハディドとコラボシューズを発表。ヴィヴィアンの新作は日本でも来春に販売されるようです！（メリッサ楽しみ☆またバカ売れしそうです☆）
レクチャー後、館内の「ネオ・トロピカリア：ブラジルの創造力」のチケットをいただいたので、早速、観に行ってきました。とても良かったです！こちらでは、「生きることはアートそのものだ」をテーマに、ブラジルの創造力を表現した、27組のアーティストやクリエーターの作品を展示しています。
ブラジルらしいパッションとパワーが詰まっています。イザベラ・カペトやロナウド・フルガなどの作品も見応えがあります。アーティストの名前は知らなくても、カラフルな色や発想豊かな形に驚かされ、元気がもらえるオススメ展覧会です！ぜひ行ってみてください[E:happy01][E:shine]。
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「ネオ・トロピカリア：ブラジルの創造力」 2009年１月12日（月・祝）まで
東京都現代美術館（MOT）
http://www.neo-tro.com/
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ブラジル発「イザベラ・カペート」＆「ロナルド・フラガ」
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