英国王室ウィリアム王子との結婚式で、
キャサリン（ケイト）・ミドルトンさんが着用したウェディングドレスは、
英国ブランド「アレキサンダー・マックイーン（ALEXANDER McQUEEN）」の
クリエイティブディレクターであるサラ・バートン（Sarah Burton）さんの
ものと発表されました[E:happy01][E:shine]。
↓
http://unveiled.blogs.cnn.com/2011/04/29/prince-william-and-catherine-middleton-wedding-ceremony-begins/?hpt=T1
胸元は品のあるVカットで、スッキリとしたライン。
腕周りまでレースを施された斬新でロマンティックかつ
クラシカルなデザインです[E:heart]。
日本テレビの生中継によると、ティアラは、
エリザベス２世女王から受け継いだものだそう[E:crown]。
英国生まれのバートンさんはファッションの名門校
「セントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン」卒。
1996年に「アレキサンダー・マックイーン」に入り、
天才マックイーンの下で才能を磨きました。
ちなみにマックイーン自身も同校出身です。
2000年からはウィメンズウェアのヘッドデザイナーに抜擢され、
マックイーンの右腕として活躍。2010年２月にマックイーンが
亡くなった後は、その仕事を引き継ぎ、同５月からは後任の
クリエイティブディレクターに就いています。
アヴァンギャルドとクラシックという相反する魅力を兼ね備える
同ブランドは、マックイーンの死で存続が危ぶまれましたが、
バートンさんは創業デザイナーのクリエイティブを受け継ぎつつ、
オリジナリティーを加えて見事にその後のコレクションを発表し続けています。
英国ブランドから選ぶのは間違いないと見られていましたが、
伝統的な王室出入りのデザイナーではなく、ロンドンでも最も
チャレンジングなクリエーションで知られる「アレキサンダー・マックイーン」を
指名したのは、キャサリンさんの英断と言えるでしょう[E:diamond]。
伝統にとらわれない21世紀の英国王室女性を目指す彼女の
内なる思いも伝わってくる気がします[E:tulip]。
～関連記事～
日本テレビ「ズームイン!!サタデー」に出演しました！
（キャサリン・ミドルトンさんのファッションについてコメント）
http://fashionbible.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-f9f6.html
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