東日本大震災からきょうで1年となりました。
まだまだ被災地では大変な日々が続いていますが、
この1年は、「絆」という言葉が2011年の
「今年の漢字」に選ばれたことからも分かる通り、
人と人のつながりがあらためて大切なものとして
多くの日本人に感じられた年でもありました。
ファッションの世界でもたくさんのチャリティープロジェクトが
立ち上がり、国境を越えた支援が寄せられました。
国内の創り手の間からも支援メッセージを込めた
作品が発表されたり、東北との連携を
深めたりといった様々な動きが相次ぎました。
被災地の復興にファッションが貢献できることを
積み重ねていく試みはこれからも続くに違いありません。
うつろいやすいファッションの世界ではありますが、
記憶を風化させず、さらに被災地との絆を深めるような
取り組みがますます勢いづくことを心から願って。
本当に微力ながらその応援ができればと
いう思いを胸にきょうの日を迎えました。
こちらにもメッセージを書いております。
↓
服のパワーに「元気」をもらう(宮田理江)
http://allabout.co.jp/special/sp_disaster/list/contents37.htm