「BALLY(バリー)」が2017年春夏ウィメンズコレクションをミラノで発表しました。色と量感の両方でポジティブな気分を呼び込んでいます。
クリエイティブ・ディレクターのPablo Coppola(パブロ・コッポラ)氏はブライトカラーを多用して、くっきりした輪郭を与えています。赤やオレンジ、イエロー、ターコイズなどのはっきり色が着姿にパワーをもたらしています。
タンクトップに使ったメッシュ生地の編み目はフルーツを包むのに用いられる、伸縮性に富むネット袋のよう、透け見える部分が広くて、涼しげなサマーレイヤードに仕上がっています。
ワイドパンツのスーツルックが繰り返し披露されました。ジャケットもパンツもしっかりしたテイラード仕立てで品格を感じさせます。ピンクのスーツはジャケットのペプラムとワイドパンツの量感が響き合ってグラマラスな着映え。腕を曲げると、ひじが露出するジャケットは意外な肌見せを仕掛けています。
バッグのバリエーションが一段と豊富になっています。大ぶりの「B」ロゴが留め金部分にあしらわれたアイコニックなバッグをはじめ、着姿の素敵なアクセントになっています。
BALLY
www.bally.jp
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