「HUNTING WORLD（ハンティング・ワールド）」の初となるランウェイショーが6月14日、フィレンツェ（イタリア）で開催されていた「ピッティ･イマージネ･ウォモ」で行われ、メンズとウィメンズを合わせて40ルックを発表しました。50年を超える「ハンティング･ワールド」の歴史の中で、ウエアを含むフルコレクションが発表されたのは、今回が初めてです。
クリエイティブチームにディレクターとして相澤陽介氏が加わりました。アイコニックな「バチュー・クロス」のバッグやアクセサリーで広く知られるラグジュアリーブランド「ハンティング･ワールド」から、新たなディレクションのもと、2018春夏コレクションをローンチします。
相澤氏は、都会的で洗練されたアウトドアライフスタイルを発表しています。アウトドアギアとファッションスポーツウエアを絶妙に調和させる自身のブランド「White Mountaineering（ホワイトマウンテニアリング）」のデザイナーとして活躍。彼のディレクションによって、クラシックとテクニカルを融合させながら生まれるイタリアメイドのコレクションは新鮮な魅力を印象づけています。
日本人デザイナーが海外の有力ブランドのウエアコレクションを本格的に手がける点でも期待がふくらみます。Moncler W、Barbour Beacon Heritage Range、BURTON THIRTEEN、adidas Originals by White Mountaineeringなど、様々なブランドでの仕事で相澤氏は高く評価されています。「ハンティング・ワールド」はアウトドアのイメージが強いだけに、この分野に強みを持つ彼の才能が存分に発揮されそうです。
HUNTING WORLD 特設サイト（2017年6月30まで）
https://huntingworld-2018ss.com/
