「DIANE VON FURSTENBERG(ダイアン フォン ファステンバーグ)」は2018年春夏コレクションを発表しました。ジョナサン・サンダース氏が手がけたコレクションはユーススピリットが際立ち、しなやかでありながら強い女性像を表現しています。
ユーススピリットが加わり、エキセントリックな要素とエフォートレスグラマラスがよりエネルギッシュに融合しました。ビビッドカラーのフラワープリントとグラフィックドットストライプミックスは今やブランド シグネチャー的存在に。バイアスカットドレス、パワーストレッチファブリック、バルーンスリーブなどはダンスムーブメントからインスパイアされているそうです。
大胆な90年代を彷彿とさせるまばゆいグリーン、パープルは、ノスタルジックさを思い起こすスペアミント、ティール、ジュニパー、ラベンダー、ブラックからなるカラーパレットへ美しく落とし込まれています。アウターウェアーでは、コバルト、チェストナッツブルーに染まったクロップドジャケット、ライラック毛皮の襟を纏ったベルト付きカラメルレザートレンチが登場。たっぷり施されたシルクフリンジは、反発的なロックンロールに見る激しくも魅惑的な強さを表現しています。プラットフォームやデコラティブフラット、ベルベット仕様ニーハイレースアップブーツなど新しくお目見えしたフットウェアーも注目を集めました。
会場を包み込み、非現実的な世界を醸し出したのはライトプロジェクションの幻想的な演出。大きなトランスペアレントスクリーンに映し出されたコレクション動画は、1966年のアンディ・ウォーホルによるフィルム『Exploding Plastic Inevitable』を連想させました。アイデアと創造性が渦巻くNYらしさを写し込んだコレクションです。
DIANE VON FURSTENBERG
http://dvf.jp/