「CARVEN(カルヴェン)」2018-19年秋冬パリコレクション

CARVEN(カルヴェン)」2018-19年秋冬パリコレクション

CARVEN(カルヴェン)」2018-19年秋冬パリコレクション

CARVEN(カルヴェン)」2018-19年秋冬パリコレクション

CARVEN(カルヴェン)」2018-19年秋冬パリコレクション

CARVEN(カルヴェン)」2018-19年秋冬パリコレクション

CARVEN(カルヴェン)」2018-19年秋冬パリコレクション

CARVEN(カルヴェン)」2018-19年秋冬パリコレクション

CARVEN(カルヴェン)」2018-19年秋冬パリコレクション

CARVEN(カルヴェン)」2018-19年秋冬パリコレクション

CARVEN(カルヴェン)」2018-19年秋冬パリコレクション

CARVEN(カルヴェン)」2018-19年秋冬パリコレクション

CARVEN(カルヴェン)」2018-19年秋冬パリコレクション

「CARVEN(カルヴェン)」はパリ・ファッションウイーク期間中の2018年3月1日、2018-19年秋冬コレクションを発表しました。クリエイティヴ・ディレクターのSerge Ruiffieux(セルジュ・ルフュー)氏はコレクションノートでこのように語っています。

「昨年のカルヴェンのスタートから、常に私は、私のつくりあげるコレクションは視覚的に強いものにしていくことを描いていました。ハウスが今日どのような意味をもつものであるか私なりに再解釈をしたのです。初めてフルシーズンを手掛けた今こそが、このコレクションを直接的に届ける時だと感じたのです。」

「今日あなたが惹きつけられてしまう女性たちは、ほんの数年前とは全く異なった装いです。これは最近パリの女性達から私が気づかされたことであり、これまで以上に広いアイデンティティを主張しています。カルヴェンの背景より、私は彼女達のコントラストに隠された抑制された自信というものをより描くのです。」

「彼女達は外向きのスタイルの表現として、内に秘めた内面性を投影します。完璧さに取って代わった奇抜さを見ることはとても刺激的です。どんな様子も彼らのありのままの姿に勝るものはないということに私は気づかされるのです。そうであるように、彼女達が着る服は彼らの価値感、経験を写し出し、多彩なミックスと共に絶えず変化し、私にとって、これが今の時代の女性を作りあげるのだと考えます。」

「これらの私なりの洞察を秋冬コレクションに取り入れ、落ち着いているがしかし常に探検している女性を描きました。私がそうであるように、マダム・カルヴェンは旅行が大好きでした。しかし彼女が触れた、遠く離れた場所から、私は正確なレファレンスなしでその情報源を全面的に集めるのです」と言葉を丁寧に選んで、ルフュー氏はコレクションに込めた思いや、今回の魅力を語っています。

ルフュー氏が述べたように、コレクションには、女性探検家を思わせるようなフィッシャーマンワックスドジャケットや、キルティングジャケット、チェックのブランケットなどを使ったスタイリングが登場しました。テニスセーターやアーガイル、フランネルなど、ヴィンテージ感を感じさせるアイテム・素材に加え、スポーティな要素もミックスされています。ヴィンテージリリー(百合)柄はロマンティックとレトロなエッセンスを投入しています。カラフルなタッセルやリボンが施された、デコラティブなシューズも装いの重要なアクセントに。ダイナミックな大ぶりバッグはジェンダーレスなムードを醸し出しています。

シルエットにも巧みを感じさせます。しなやかな曲線に対するシアーな流動性を意識し、ウエラブルな新スタイルを提案。たとえば、ウエストシェイプされたチェック柄のジャケットのインナーには、スポーティなタートルを採用し、ボトムスはシアーでヌーディーなレッグラインを演出するというミックスです。若々しさがあふれながらも内に秘めた「強さ」を表現。さらに、マチュアな大人ムードも醸し出しています。女性の多様性を映し出したかのようなコレクションに仕上げられていました。

 

CARVEN
http://carven.jp/

 

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