「HUNTING WORLD(ハンティング・ワールド)」は2018年6月18日、イタリアのミラノで2019年春夏コレクションを発表しました。「海」をテーマに据えたコレクションは夏の地中海を思わせるスポーツスタイルを提案しています。
マリン調のトラディショナルなシルクスカーフを様々なアイテムに生かしました。海軍のフラッグ柄や結び目、海の生物といった、地中海の夏を感じさせるモチーフがプリントされています。ブライトオレンジやダークネイビー、クリームの色合いに、ナイロンやウールの素材が使用されています。地中海とイタリアは、今回のコレクションを通して表現されているもう一つのテーマとなっています。
ハンティング・ワールドはイタリア生産のアメリカブランドです。今回のコレクションからもアメリカとイタリアの要素の融合が見て取れます。アメリカンパシフィック(太平洋)のクラシックなスタイルであるハワイアンシャツと、大西洋の伝統的なセーリングの装備や色合いを取り入れたのも、その一例と言えるでしょう。
ダッフルバッグ、トートバッグ、ハンドバッグ、ショッパーバッグからは、海にちなんだ柄のプリントとともに、伝統的な海軍スタイルが見て取れます。スニーカーやエスパドリーユなどのフットウエアには、波から得たインスピレーションが写し込まれています。
クリエイティブディレクターの相澤陽介氏が率いるクリエィティブチームは、世界の主な7つの海を、1つのつながった海ととらえ直し、「つながり」のイメージをコレクション全体にまとわせました。
HUNTING WORLD
https://huntingworld.com/jp/