ニューヨークモードをリードするブランド「MICHAEL KORS COLLECTION(マイケル・コース コレクション)」の2019年スプリングコレクションが2018年9月12日、ニューヨーク・ファッションウイークで開催されました。現代のグローブ・トロッターの精神とスタイルを祝福しました。
「私はショーを世界の休日を感じているようにしたかった」と、マイケル・コース氏は述べました。さらに、「旅は究極のインスピレーション源であり、このコレクションには私のお気に入りの旅先を取り入れました。」とも語っています。会場に選んだ、ニューヨークで歴史が深い港にある「Pier 17」も今回のテーマにマッチしていました。
アスレチックとロマンティックの融合が試されました。ラグジュアリーな品格を保ちながらも、リラックスしたスポーツウェアの気分を帯びています。
ポジティブな色使いが心を躍らせます。明るいカラーと大胆なパターンがランウェイを盛り上げました。ターコイズ、ウォーターメロン、パーシモン、レモン、ライムなどの鮮やかな色が多用されています。
モチーフの面では手描き風のフローラルのほか、アクアモチーフ、ゼブラ、レオパードなどが着姿にリズムを添えました。グラフィックストライプ、ドット、マドラスチェックなども登場しています。
アイテムはカシミヤシャツ、刺繍ジーンズ、フリンジジャケットなどが目を惹きます。深くかぶるバケツハット風の帽子も優美にアレンジ。ホットレギンスパンツ、トラックパンツはアクティブな雰囲気のボトムス。エスパドリーユやチャンキー・プラットフォーム・サンダルが足元にも旅やリゾートのムードを漂わせていました。
街中でも旅人の気分に誘うコレクションには、NYモードを引っ張る実力者ならではのトレンド発信力が感じられました。
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