Julien Dossena(ジュリアン・ドッセーナ)が手掛ける「paco rabanne(パコ ラバンヌ)」は2018年9月27日、パリ・ファッションウイークで2019年春夏コレクションを発表しました。1960年代ヒッピーやグランジ、ビーチなどの気分を感じさせる、リラクシングな装いが提案されています。
サルトリア(仕立て職人)のテイラーリングと、サイケデリック感覚、エキゾチックなどを交わらせました。複雑なミックステイストが若々しくグラマラスな風情を醸し出しています。
まばゆいルレックス生地やメタルメッシュがフューチャリスティック(未来的)なムードをまとわせました。紳士服ライクなジャケットとフェミニンなスリップドレスといった、ジェンダーにとらわれない着姿が披露されています。
ビーチやラウンジの雰囲気を帯びた装いは今回のパリやミラノで大きなうねりとなりました。テイラーリングとのミックスも新トレンドとして注目されていて、モードの今を映し出すコレクションを提案しました。
paco rabanne
https://www.pacorabanne.com/