「AGNONA(アニオナ)」は2019-20年秋冬コレクションを発表しました。スポーツウェアとテーラーリングを交差させ、クリエイティブディレクターのSimon Holloway(サイモン・ホロウェイ)氏はゆったりとしたルーズなフォーマルといった、新たなテーラーリングジャケットのムードを打ち出しました。
ウールカシミアジャージーで作られた、シャープなショルダーシルエットのジャケットや、ダブルウールのギャバジンからカットされ、レザーのラペルを施したシリーズが登場。オーバーサイズにカットされたタイプも披露しました。ダブルフェイスのウールとカシミア、プラチノツイード・ジャージーやプントミラノカシミアのニットを素材として使用しています。
ジャケットはセットアップでも提案。ゆったりとしたパンツや、フレアのパンツとの組み合わせも選べます。ウールとコットンのバイアスカットツイードは、スクープネックのジャケットになっていて、パンツを重ねるチュニックのような装いがペアリングの新しいアイデアとして提案されています。クロップドまたはマキシ丈の長袖のカーディガンと、足首までの長さのファインゲージカシミアドレスとのコンビネーションも用意されました。
多彩なスーチングは2019-20年秋冬シーズンの目立った傾向です。「アニオナ」ならではの上質素材とテーラーリング技術がジャケットの新たな表情を寄り添わせています。
AGNONA
www.agnona.com