ニットで知られるイタリアブランド「Gentry Portofino(ジェントリー ポルトフィーノ)」は2019-20年秋冬コレクションを発表しました。英国作家ジェーン・オースティンの文学をたどる旅をテーマに据えています。ジェンダーのミックスではなく、冬のおてんばスタイルです。
コッツウォルズからイングランドとウェールズの間、ブリティッシュビバリーヒルズとして知られる場所がニットによって表現されます。中世の教会、魅力的な城、田舎の村などを訪れるかのようです。
おしゃれでグラマラスなケネディスタイルにインスピレーションを受け、 新しいコンテンポラリーなねじれに注目したコレクションです。クリーンでミニマル、そして構築的なラインの装いが提案されています。オーバーサイズのニットジャンパー、ソフトなコートがきれいなシルエットを描き出します。サンドカラー、テラコッタ、ベージュなどのぬくもりを感じさせる色味が用意されました。
コンテンポラリーなカジュアルシック調のカントリースタイルは上品で洗練されたムード。ミニマルとグラマラスを響き合わせるテイストも、今のモード感になじんでいます。
Gentry Portofino
www.gentryportofino.it