「Brunello Cucinelli(ブルネロ クチネリ)」はミラノで2019年2月20日、2019-20年秋冬コレクションを発表しました。「MINIMAL ALLURE(ミニマル アリュール=ミニマルな魅力)」と題されています。洗練された本物のラグジュアリーが、ささやきのように、そこはかとなく感じられます。
すっきりと無駄のないミニマルデザインが、繊細な色合い、高級素材やクラフツマンシップを引き立てています。ニュートラルカラーと淡色、ラグジュアリーな繊維やエクスクルーシブな素材が融け合い、上質感をもたらしています。格調高いクラシック感や、紳士服のサルトリアルスタイルなどをブレンド。ヴィンテージの雰囲気、セブンティーズ・エイティーズの気分も帯びさせました。
イブニングはメンズのセレモニーウェアがインスピレーション。タキシード、ピークドラペル、ウエストコートなどが、プリーツドレス、ロングスカート、ジャンプスーツなどに取り入れられています。キー素材にナッパレザーを使用。ジャケット、ドレス、ジャンプスーツ、トップス、アウターウェア、スカート、トラウザーズなど、幅広いアイテムに、しなやかなナッパを用いています。
ミニマルへの回帰は19-20年秋冬シーズンの目立った傾向。大きなうねりになっているテーラードの手法も新コレクションに品格を添えています。
Brunello Cucinelli
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