「MAX MARA(マックスマーラ)」は2019年6月3日、「ベルリンの壁」の崩壊から30年を迎えた、ドイツのベルリンで2020リゾートコレクションを発表しました。ベルリンの歴史、建築、芸術とクラフトマンシップへオマージュを捧げています。
ドイツを代表する「マイセン」の磁器を思わせるホワイトと、ベルリンのヒロイン、マレーネ・ディートリッヒを彷彿とさせるルックが登場し、ショーには1990年代に活躍したスーパーモデルのキャロリン・マーフィーやシャンソン歌手・女優のウテ・レンパーもモデルとして参加しました。
ショーの舞台となったのはベルリン新博物館。マックスマーラはこの空間でファッションショーを発表する初めてのブランドとなりました。
真っ白な「ベルリン コート」のテーラリングが光るショルダーは、ドイツのクラフトマンシップを象徴するマイセンの優美な陶磁器を思わせるフラワー刺繍がアクセントになっています。映画『ジャスト・ア・ジゴロ』で共演したデヴィッド・ボウイとマレーネ・ディートリッヒがまとった、シャープなショルダーのスーツとワイドレッグのパンツ、しっかりとベルトを締めたトレンチコートは今回のコレクションにも登場しています。
歴史や文化を感じさせるコレクションは着姿にも品格やセンスをまとわせてくれます。ベルリンという特別な街に思いを馳せる機会ともなりそうです。
MAX MARA
https://jp.maxmara.com/