「3.1 Phillip Lim(3.1 フィリップ リム)」は2019年9月9日、ニューヨーク・ファッションウィークでウィメンズ・メンズ合同のランウェイショーを開催し、2020年春夏コレクションを発表しました。「3.1グローバルシティズン」に向けたイージーでありながら洗練されたワードローブドレッシングを表現しています。
ユーティリティやユースフルなテーラリング、カット、ボリューム、プリント、カラーで両コレクションをリンクさせながら、ニュアンスで変化をつけています。新たに表現しているノーブルな要素を強調。新しいシルエット、強調されたプロポーション、イノベーティブなファブリックが打ち出されました。
ユーティリティーはデイウェアとイブニングウェアで新しいシルエットを表現。女性らしいシェイプに、メンズウェアのユニフォームを合わせています。ウィメンズコレクションで使用している柄はアンディー・ウォーホルのデイジープリントから着想を得ました。
ウィメンズのシューズには、エスパドリーユやラバを含む新しいスタイルが登場。ケージやメッシュでトランスペアレントなディテールを加え、スタッズやリングの装飾をプラスしています。
サステイナブルな取り組みをさらに広めています。アーティストでデザイナーのAriana Boussard-Reifel氏とのコラボレーションによるジュエリーを制作。各アイテムは倫理的、サステイナブルにニューヨークのスタジオで手作業で制作されています。エシカルファッションが一段と求められる中、先進的なアプローチは、高い関心を集めそうです。
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