「SPORTMAX(スポーツマックス)」はミラノ・ファッションウィーク期間中の2019年9月20日、2020年春夏コレクションを発表しました。大規模なキネティック・スカルプチャー(動く彫刻)やインスタレーションで 知られるアーティスト、ダニエル・ウーツェル(Daniel Wurtzel)氏にインスパイアされた、自由で軽快な雰囲気のコレクションです。
ネオロマンティックな女性らしさと、SPORTMAXの核心にあり続けるサルトリアル (仕立て・裁縫)の大胆な解釈を融け合わせました。
ブラウスやプリントドレスは、まるで太陽の光によって色あせたように見える 柔らかい色使いで統一されています。ドレスのドレープは、女性らしさが強調されるように工夫を施しました。控えめなカラーパレットのフラワープリントは、あえてグロッシー仕上げで光沢を出しています。
カフタンやシャツドレスは、ニットのポンチョやトップスとペアリング。テーラードスーツは、フェミニンな色使いと柔らかいファブリックで仕上げました。一方、パンツとスカートは、 ふわりと軽やかなフラワープリントのシャツやブラウスとマッチさせています。
サマーコットンのストライプファブリック、ゴム引き布を使ったジャージやジョーゼット、シルク、レザーが使われています。スカートとベストは、ウーブンレザーで作られたユニークなファブリックで構成。グラフィカルな格子縞を、レザーで編み込み、フリンジエッジとパイピングレザートリムのコンビネーションで整えました。
丸革紐を備えたアンクルラップサンダルや未来的なシルエットのハイパフォーマンススニーカーを提案。スポーティなレザーキャップ、バケツ型バッグなどもそろっています。
若々しくフェミニンなムードと、精緻なテーラリング、上質な素材が響き合って、新しいシルエットが生まれています。ボリューム感と透明性を兼ね備えた装いは、ポジティブな気分に誘ってくれそうです。
SPORTMAX
https://world.sportmax.com/