「ALEXANDER McQUEEN(アレキサンダー・マックイーン)」、2020年秋冬メンズコレクションを発表 伝統的なテーラリング、ユニフォームとのハイブリッド

「ALEXANDER McQUEEN(アレキサンダー・マックイーン)」、2020年秋冬メンズコレクションを発表

「ALEXANDER McQUEEN(アレキサンダー・マックイーン)」、2020年秋冬メンズコレクションを発表

「ALEXANDER McQUEEN(アレキサンダー・マックイーン)」、2020年秋冬メンズコレクションを発表

「ALEXANDER McQUEEN(アレキサンダー・マックイーン)」、2020年秋冬メンズコレクションを発表

「ALEXANDER McQUEEN(アレキサンダー・マックイーン)」、2020年秋冬メンズコレクションを発表

「ALEXANDER McQUEEN(アレキサンダー・マックイーン)」、2020年秋冬メンズコレクションを発表

「ALEXANDER McQUEEN(アレキサンダー・マックイーン)」、2020年秋冬メンズコレクションを発表

「ALEXANDER McQUEEN(アレキサンダー・マックイーン)」、2020年秋冬メンズコレクションを発表

「ALEXANDER McQUEEN(アレキサンダー・マックイーン)」、2020年秋冬メンズコレクションを発表

「ALEXANDER McQUEEN(アレキサンダー・マックイーン)」、2020年秋冬メンズコレクションを発表

「ALEXANDER McQUEEN(アレキサンダー・マックイーン)」、2020年秋冬メンズコレクションを発表

「ALEXANDER McQUEEN(アレキサンダー・マックイーン)」、2020年秋冬メンズコレクションを発表

「ALEXANDER McQUEEN(アレキサンダー・マックイーン)」は2020年1月12日、2020-21年秋冬コレクションをミラノ・メンズ・ファッションウィークで発表しました。

ダブルブレストのオーバーコートとテーラードスーツは、岩や石、そして鉱物より着想を得ています。フリントグレーとコールブラックのドニゴールツイードスーツにはシャープなダーツパネルが施されています。

グレーのシャークスキンモヘアとブラックウールのコートとジャケットは生地を継ぎ合わせることで、ミリタリーハーネスのラインをより強調。キャメルのオーバーコートには、クラシカルなミリタリーコートからインスピレーションを受けたパネルが伝統的なテーラリング技術によって施されています。

アレキサンダー・マックイーンのスタジオで手描きされたブラックのアザミは、ウールジャケットとコート、コットンポプリンのシャツにゴールドとシルバーのブリオン刺繡で仕上げています。

レザーのコートは、“ビートリング”と呼ばれる技術を採用。この技術が唯一残されているアイルランドの工場ウィリアム・クラークで、木製ブロックの機械によって 4 時間以上叩かれて完成したコートです。この技術は、2020年春夏ウィメンズコレクションでも採用されました。

ウールとモヘアのオーバーサイズニットは、抽象的なマークメイキング、スカル、拡大したアーガイルモチーフが特徴的です。ストーンとホワイトのオーバーオールは、手描きのスカルがプリントされ、その上からシルバーやゴールドの糸で刺繍されています。

レザーのモータークロスジャケットとパンツには、コントラストとしてキルティングパネルが施されています。シルクウールのスーツとコートは、ヘンリー・ムーア財団の協力により1928年に発表された彼のアートワーク“Three-Quarter Figure”を再現したプリントが施されています。トロンプルイユのダブル リバース タキシードジャケットは、共地のパンツの上に着用。ブラックのアール・ヌーヴォー様式のアザミは、ゴールドとシルバーの地金糸でハーネスに、ダッチズサテンのパンツとコーディネート。

むき出しになった吹きさらしの大地に象徴される、イングランド北部の風景がイメージソースになっています。アール・ヌーヴォーとアート、クラフトが響き合うクリエーションが飾り立てない優雅さを薫らせました。ウィメンズウェアとメンズウェアとの間で交わされるダイアログ(対話)は、伝統のテーラリング、ユニフォームとのハイブリッドを通して、一段と趣深い着映えに導いています。

Go to top