ノルウェーを拠点とするブランド「TOMWOOD(トムウッド)」は2020-21年秋冬・レディ・トゥ・ウエアコレクションを発表しました。クリエイティブディレクターのMona Jensen(モナ・ヤンセン)氏とヘッドデザイナーのMattia Van Severen(マティア・ヴァン・セヴェレン)氏が手がけたコレクションは、スカンディナビアらしい機能性を追求し、テクスチャーを重ねた現代的なライフスタイルにふさわしいアイテムをそろえています。
10型のエッセンシャルワードローブのコンセプト「Ten by Tom Wood」をベースに、インパクトのある10アイテムをメンズとウィメンズそれぞれで用意しました。コンテンポラリーなシルエットはシンプルさと機能性のバランスを保ち、高品質の素材を使用することで、長く愛用できるようにデザインされています。
ゆったりとしたフォルムのコートやジャケットは防寒性と保温性を備え、ウールやカシミアなどのソフトで着心地の良いセーターは、スタイリッシュで機能的な冬のワードローブの重要な要素を担っています。
シャツやドレスは、ツイストデザインの大胆なイブニングスタイルに、またそれらはスーツスタイルの下にも重ね着することができます。アースカラーのカラーパレットがコレクションに豊かさを与え、さらにオプティカルホワイト、ピッチブラック、ゴールドが差し色として、力強く洗練されたルックに仕上げています。
シルクのシャツやドレスには、Gerard Richter(ゲルハルト・リヒター)氏の作品にインスパイアされた手描きのフラワープリントが、Tシャツやセーターなどウォッシュ加工が施されたジャージーには建築のグラフィックがスクリーンプリントされています。
サステナビリティーに配慮した生産に取り組んでいるのもこのブランドの特長。長く着られる点でも、タイムレスの流れに沿ったブランドと言えます。